引越しなどで暮らしを1からスタートすなら、カーテン選んで家具探して・・・など考えることは沢山!一度買った家具などはなかなか買い替える事はできません。センスのいい部屋つくりは誰でも憧れます。今回はセンスのいい部屋を作るための基礎をご紹介いたします。とても簡単ですので参考にしていただければとおもいます。
1.「まず家具屋さんへ!」は間違い。自分の行動傾向を分析
2.本当にセンスのいい部屋は家具選びに快適さを重視
3.サイズ選びは重要!ですが適正サイズに惑わされないことが大切
4.インテリアの重要な要素をきめる色
5.センスを磨くなら必ず見てほしいサイト3選
「まず家具屋さんへ!」は間違い。自分の行動傾向を分析
まず基本は家具屋さんに行く前に本当に必要な家具を選別することが重要です。「床でくつろぐ方が楽なのでソファはほとんど使わない」「ごはんはダイニングじゃくソファー前のローテーブルで食べる」など、生活スタイルは色々ですよね。
ですが家具屋さんに行くときれいにセットされているのでついついほしくなって買ってしまう。ですが買ったけれど使わない家具だった・・・・という声は本当によく聞きます。まず一般的な概念ではなく自分がどんな生活をしたいか整理してから家具選びをする事が大切です。
本当にセンスのいい部屋は家具選びに快適さを重視
部屋を高価な家具で揃えても毎日の暮らしが快適でなければ意味がありません。重要なポイントは家事がスムーズで生活が快適であるという事です。家具の選び方で家事労働が軽減されることも増える事もあります。
夫婦でキッチンに立って食事をつくるなら、二人が立てるように通路部分を狭くしない家具がいいでしょうし、リビングでテレビを見ながらアイロンをかけるならリビングにアイロンやアイロン台まで収納できるキャビネットを置くのも家事労働を軽減しいいチョイスだと考えられます。センスのいい部屋は利便性も大事なポイントです。
「サイズ選びは重要!ですが適正サイズに惑わされないことが大切
家具のサイズを選ぶ際は部屋の広さに合わせて家具のサイズを選ぶ方が多いとおもいます。確かに重要ですがサイズを気にするあまり失敗する例も少なくありません。ですが最低限の大きさを把握せずに買うとあとで後悔することに・・・簡単ではございますがソファとダイニングセットの基本的なサイズを記載させて頂きます。
・ソファはの幅のサイズは?
ソファなどは基本的に一人あたりの座表面は60cm前後です。二人用なら60cmX2+ひじ掛けの幅がソファー全体の幅になります。もし部屋のサイズに合わせてそれ以下のソファを購入してしまうと二人用でも結局一人でしか使えなくなってしまいます。また奥行も基本的に一人60㎝確保していれば問題ないです。
・3人用ソファも注意
3人用のソファも実際使てみるとクッションなどの関係で60㎝を確保できないソファも実際ございます。また座面の継ぎ目が真ん中にある場合、実質2人用で3人で使うのには向いていない場合もございます。
・ダイニングテーブル面の大きさ
幅60㎝x奥行40㎝がテーブル一人分の目安になります。4人テーブルなら120㎝x80cmぐらい、できれば135㎝はx80㎝あればいいでしょう。実際に買う前にはご飯をたべる動作などして問題ないか確認しておくのもいいでしょう。あくまでも目安とお考えください。
・椅子の大きさ
ダイニングの椅子の高さの座面高は日本では42㎝前後だといわれています。ただクッション性が高い椅子と木などでできている椅子とでは沈み方が違うので、必ず座ってみて試してください。
よくある失敗は部屋に合わせたソファを購入したが結局サイズに問題があり使わなくなるといいたケースが多いようです。部屋のスペースを気にするあまり使わない家具を置くほうがそのスペースを有効活用できていないのです。ソファを置かないというのも選択肢の一つですね。
インテリアの重要な要素をきめる色
色選びはインテリアにおいてとても重要な要素です。部屋の印象も大きく変わります。自分で暮らす家は必ずイメージを固めて明確化することで方向性が決まってきます。雑誌やサイトなどで色々な部屋のイメージを見ることもいいですね。正直にいって色を追求しだしたらキリがありませんし、おもいどりの色の家具で合わせようと思うと費用が多くかかります。
そこで初心者でもわかりやすい色選びの極意をご紹介いたします。まず色を三色の限定します。それぞれのバラスを大・中・小に分けます。部屋のイメージが大(75%)・中(25%)・小(5%)の割合で部屋の面積にわけてすると不思議とまとまったセンスのいい部屋になります。下記の写真では正直色がすべてあてはまるわけではないのですが基本的に大・中・小の色の配合になっています。
白っぽい色でまとめている部屋なのでソファなどで25%のカラーを入れて、クッションなどでアクセントカラーを入れています。大まかでも「色分け」を頭に入れて選ぶと楽しくなります。